令和6年度秋季広島県高校野球大会・準決勝はまさに死闘
昨日行われた高校野球広島大会・秋の陣準決勝。
2試合とも、秋の試合とは思えない完成度の高い試合となりました。
今春から飛ばないバットとなり、高校野球の質が変化。
飛ばない打球に対して、少しずつアジャストできてきた高校球児。
打撃力より投手力が絶対的な要素となった高校野球。
昨日の2試合は、どちらも見ごたえがありました。
まずは、第一試合
1盈進 2-3 広島商

タイブレークの末、広島商に軍配。
序盤は盈進が優位に試合を運ぶも、3点目が取れなかった。
広島商の投手陣もよかった。
広島商は序盤、バントミスで嫌な展開となりましたが、分厚い選手層で盈進を撃破。
一足早く中国大会進出を決定しました。
そして第二試合
2新庄 1-4 如水館
迫田兄弟がいない新庄vs如水館
なんだか、妙に新鮮でした。
如水館はいつもながら「大人の闘い」
高校生らしからぬ、大人びた所作。
新庄は、キビキビと高校生らしい動き。
校風が見事に出ていました。
如水館の木村投手は今大会屈指の好投手ですね。
全試合を一人で投げぬいているようです。
秋は、一人の投手で乗り切れる場合がありますね。
決勝の登板をどうするか!?は見ものですが、木村投手アッパレ!
新庄も新庄らしく、気持ちの良い試合運びをしました。
如水館、中国大会進出。
さて、そして本日、決勝と3位決定戦が行われるのですが・・・
決勝よりも・・・
3位決定戦が大切!
盈進vs新庄
両チームとも連投となる投手陣のデキがカギとなります。
盈進の投手陣。エース木原、抑え中濱。
この2人の継投でここまで来ています。
今日も、もちろんこの継投になるのでしょうが、二人に共通することが・・・
先頭打者への対応。
昨日の準決勝でも、先頭打者を簡単に出塁させてしまうケースが多くあります。
もちろん投手にしてみれば簡単には出してないのでしょうが、先頭打者の対応がカギとなるのではないか・・・
9回のうち先頭を2回しか出さないくらいの投球ができれば・・・
総合力では盈進に分があります。
ただ、投手陣だけをとってみると新庄にやや分があるか・・・
連投となる疲労のリカバリーがどれだけできているか・・・
投手を楽に投げさせるために得点なのですが、連打が出続けるというのが難しい感じがします。
「ひとやま」
山が1回か2回、必ずやってきます。
その「やま」を自分たちのものにできた方が勝利する。
投手陣の疲労度が消え去っていないと乱暴な試合になることもあるでしょうが、中国大会進出をかけた大事な試合です。
拮抗する息詰まる闘いになるのではないだろうか・・・
息詰まる闘いの末、盈進が勝利することを切に願う。
素人野球狂・宮迫、私情を出しておりますが、今日は全力で盈進を応援します。
盈進に野球の神様が微笑むことを祈願する・・・
ガンバレ盈進。
あ、決勝は広島商vs如水館。
両校がどんな闘いをするか!?
本戦の中国大会でも対戦が予想できますので、もしかすると手の内をあまり見せない闘いになることもあるでしょう。
もちろん本気では闘うのですが、投手陣の使い方は、絶対に勝ちに行く起用にならない可能性がありますね。
よって、本日のメインイベントは・・・
3位決定戦「盈進vs新庄」
熱い闘いは生観戦がオススメ!
今日は観戦できない方は、本日もライブ配信があります。
↓↓↓↓
さてさて・・・久々に私情が前面に出た素人野球狂・宮迫でした。
盈進ガンバレ!
4校の大奮闘を期待します。
がんばれ高校球児。
「素人野球狂・宮迫」でした。
それでは、本日もワクワク笑顔でがんばっていきましょう!
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