投球動作には、肩関節、肘関節、前腕部そして股関節の連動が必要である。
当たり前ではありますが、肩、肘、前腕部は上肢。股関節は下肢。
上肢下肢の連動。
肩関節の内旋、外旋、伸展、屈曲、投げ方によっては水平伸展、水扁屈曲の連動。
肘関節の屈曲、伸展の連動。
前腕部の回内、回外の連動。
上肢の各関節、下肢の関節がキチント連動ができなければ、強いボールは投げられないし、遠くにも投げられない。
野球を始めた当初に投球動作の基礎をキチント学んでおかなければ、以後、沁みついた投球動作はそうそう変更できない。
中学、高校で、投げ方が悪い!と投げ方を変えたとしても「根本的」な関節の連動性はなかなか変わっていないことが多い。
で、あるならば、根本的に投球フォームを強制できないのであれば、その投球フォームに見合った筋トレ、チューブトレ、ストレッチを敢行しなければならない。
卵が先か、ニワトリが先か!?ではないが、
肩痛、肘痛 → 投球フォームがおかしい! → 投球フォーム変更 → 投球フォーム変更が無理 → 見合ったトレーニング
投球フォームの変更がきかない場合は、その投球フォームに見合った「トレーニング」が必要ということになる。
自分の投球フォームは果たして、自分の筋肉と附合しているのか!?
肩痛、肘痛を起こす場合、もちろん負傷部位の治療は大切なことであるが、再発の防止等を考えると、投球フォームを含めた自己分析が必要となる。
なぜ?どうして?
普段からいろんなことに疑問を持ち、傾向と対策を練る!
それができる選手は選手寿命が延びることは間違いがない。
さて、自分の投球フォームに無理な部分はないか?無理があるとすれば、それを補う方法はないか?
しっかり思考し、対策を講じましょう!
それでは、今日も傾向と対策を考えながら・・・笑顔でがんばっていきましょ♪
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