昔はとても多かった症例なのでしょうが、最近ではあまりみかけなくなった!?と思いきや・・・
結構あるんです!!!
「しもやけ」
あまり説明もいらないかもしれませんが・・・
ちと、しもやけについて・・・
☆「しもやけ」って?
「しもやけ」は本来「凍瘡(とうそう)」と言い、凍傷の1つです。 その原困は寒さによる血行障害。かゆみや痛みを伴って、皮膚が赤くなったり腫れたりします。 症状は軽いものから重いものまで幅広く、ひどい場合には熟した柿のようになったり、水疱を作ることもあります。
☆子供はしもやけになりやすい
人間は体が大きくなると細胞の数が増えます。細胞の数が増えると体の発熱量も増えるのですが、 子どもは大人に比べて発熱が少ないうえ、体重に対して体の表面積が大きいので体温がすぐに逃げやすいという特徴があります。 その結果、熱を奪われてしまうのでしもやけになりやすいんですね。
☆しもやけになりやすい部分
「冷えやすい部分」=「しもやけになりやすい部分」。指先やつま先だけでなく、耳たぶなども要注意です。 子どもがしもやけになりやすい理由と同じく、手足の先や耳たぶは形が複雑で表面積が大きいため、熱を奪われてしもやけになりやすいようです。
で、今年にはいってからでも、すでにたくさんの「しもやけ患者さん」が来院。
鍼灸の「灸(きゅう)」を施します。
本来、しもやけになりやすい方は、寒くなる季節の前から「お灸」をすると効果的です。
万が一、なった場合でも、お灸を施していくと・・・
結構効果的!!!
お灸には即効性はないかもしれませんが、継続していくことで、効果を発揮します!!!
最近は、お灸と言っても、直接もぐさをつけるのではなく、温灸をすることが多いです。
当院でも、直接灸を求められる方には、直接灸をいたしますが、たいていは「温灸」を使用します。
お灸をする場所は・・・
脈診という脈を診て、五臓の働きを確認し、ツボを選択いたします。
ひどく凍瘡になっている場合は、患部に直接お灸をする場合もあります。
「しもやけ」もひどくなると痛かったり、水泡が形成され、感染症を起こすこともありますので、しかるべき処置をされることをお勧めいたします。
それでは、今日も笑顔でお灸!!!(笑)
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