67.足指骨折
左足第5指骨折。
直接打ちつけた!物が当たった!蹴られた!などの直達外力。
捻った!引っ張られた!などの介達外力。
どちらの外力でも起こり得る骨折。
また、靴を履いているスポーツ、履かないスポーツ、どちらでも起こり得ます!
通常3~4週間の固定をして、それからリハビリ!となるわけですが・・・
もし、骨折をして1週間後の試合であれば・・・
当然回避しなければいけません!
が・・・
いや、ラクビーや相撲では、普通に試合にでるか・・・
野球でも・・・
鉄人金本選手、鉄人衣笠選手では試合を休まず出場したか・・・
でも、通常はしっかりと治してから出場というのが大原則です。
ただ・・・
ただ・・・
大事な大事な試合が3週間後!という場合・・・
さて、どうする!?
治療家として大変難しい判断・決断になります。
選手の気持ちもわかるし・・・
治療家としての責任もある。
強行した場合のリスク。
もちろん、このケガが何歳で、何年生で、ということは重要なファクターになります。
いろんなことを勘案し、相談し、検討し、そして判断。
安易に・・・
たかが指だから・・・
指くらい・・・
そんな簡単に判断をしてはいけません。
様々なスポーツがシーズンイン!をしています。
大きな大会、目指していた大会が目白押しです!
そんな時にケガをした場合・・・
苦渋の判断を強いられる場面が多々あります。
強行する地獄、撤退する地獄。
一言で片づけられません。
治療家は常に判断を問われる立場にあります。
治療家は知識を持ち、患者さんにキチント説明する義務と責任があります。
開業して24年が経過しようとしていますが、今でも毎日が新鮮であり、怖い部分もあります。
ケガをしない!というのが理想ですが、ケガをした後は、キチント考える思考が必要です。
なかなか難しい仕事ではありますが、大変やりがいのある仕事であることは間違いないですね。
それでは本日も新鮮に!常に知識を得ながら今日も一日笑顔でがんばっていきましょう!!!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
http://blogs.yahoo.co.jp/miyasakoproject2016
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」